【閉店　2016.4月】
今日は八王子駅北口から3分程の『無双』へ来ました。
ホントは別のお店が目当てだったのですが店内が混んでいたのでこちらへと流れてきました。「無双」さん（正式にはらーめん無双というのかもしれませんが僕は本文中の表記は屋号の「らーめん」とか「麵屋」とかは外して記載しています）は昨年オープンしたお店で一時、食べログに広告を出されていたのでお店の存在は知っていました。お店の前も何度か通ったこともあるのですが深夜営業をしているようでしたのであまり入る気が起きず今日初訪となりました。

らーめん無双　塩らーめん+チャーシュー

お店のイメージとしてまず三崎町という繁華街にあること、そして深夜営業もしていること、そしてお店の看板のデザイン等でラーメン屋さんとしてはあまり興味が持てませんでした。まぁ～先入観なのですが酔っ払い相手のお店かな？ってw　ランチ営業をしてることも知ってはいましたが他のお店についつい足が向いていて今日も・・・ですが思い切って入ってみることに！食べてみないことには分からないし、外したらもう行かなければイイ事だし。とネガティブな気持ちでお店に入るとノーゲスト！この時まだ13時で日曜なのでまだお昼時です。ん～～～嫌な予感www
無双さんは券売機ではなく店員さん（この時はお一人）がお冷を持ってきてくれ注文も取ってくれます。初めてのお店なのでザックリとメニューに目を通す。通常は初めての店では醤油を選ぶのですがメニューの写真が『塩ラーメン』のほうが大きかったので今回はコチラに。そしてチャーシューのトッピングを追加しました。僕はあまり追加（有料）のトッピングはしないのですが今日は何故だか・・・自分でもよくわかりません笑

待っている間に後客2名が来店。先ほどの店員さん（店主さんかも？）が接客。正直、タイミング悪いな～と思う。僕のラーメンの茹で加減が長くなりそうな感じでさらに待つ事3分（計10分程）でようやくラーメンが運ばれてきました。無双さんはカウンターもあるのですが誰も居ないし今日はテーブル席に座っていました。
まずはスープを・・・。ん？それほど熱くありません。そのせいか味が良く分かる。塩だれは結構強めでちょっぴりトロンと粘度がある。見た目は清湯スープですが鶏油が効いていて独特の風味と甘さがあり美味しい！
お店には鶏と豚で出汁を取ってるように書いてありましたが塩ラーメンに関しては鶏が前面に出てるような印象です。ですが単に鶏だけの味ではないので看板にあるとおり節の旨みも合わさってるのかも？このあたりは味覚に乏しくわかりませんwww　麺は中細の麺で少しウエーブのあるシコシコ麺。スープとの絡みは良いがあまり特徴のない麺です。やや放置されていましたが伸びてはなく食感は悪くはありません。並だと麺量は若干少なく感じました。
トッピングはチャーシューと水菜、メンマ、ネギにモヤシが少量と糸唐辛子。チャーシューはロースのやや多めなバラロールで厚みは2mm程。結構やわらかくタレの味がしっかり目です。追加したので5枚でした。水菜がアクセントになっていていい感じでした。暑いので塩らーめんにこの水菜がサッパリしていて食べやすかった。

卓上調味料はブラックペッパーとおろしニンニク、そして見慣れない「クォーターペッパー」というのがありました。灰皿もあるので喫煙店のようです。深夜営業してますから当然かも。でも店内はヤニ臭さは感じませんでした。後客も吸わなかったので特に不快な感じはありませんでした。店内はカウンターとテーブル席で外見からは解りませんがキャパは20名はいけそうな広さです。今回、テーブル席に座りましたが椅子の高さに対してテーブルが低く少し食べにくかった。喫茶店のような感じでした。

らーめん無双　店舗外観

無双さんはJR八王子駅北口からほぼ真っ直ぐに3分程の距離です。雑居ビルの１階でラーメン屋さんが入るようなビルではありませんが大きな看板がビルについているので迷うことは無いと思います。

塩ラーメン690円（+チャーシュー200円）
お勧め度★★☆☆☆
メニューやトッピングが豊富なのですが今回食べた「塩ラーメン」はそこそこ美味しいラーメンでした。やはり変な先入観は良くないと思いました。スープはやや濃いめの味付けですが出汁感もあってサッパリしながらもコクのある旨みを感じるスープでした。トッピングはそれほど特徴もなくって印象でしたが盛り付けも綺麗で丁寧に作ってくれている感じがします。水菜のシャッキリ感が心地いい。メニューの写真にあったライムは経費削減でしょうか？オミットされていましたwww 麺がもう少し粉感というか主張を感じられれば僕好みかな？このあたりは好みの問題なので何ともです。次回は担々麺を食べてみようかな～