今日も連食で今度は八王子の南新町にある有名店『青葉』の八王子店へ来た。
青葉さんは都内の中野に本店があり2015ミシュランガイドブックにも紹介された有名店で現在では多くの支店がありチェーン展開しているようです。暖簾分けなのか?FC店なのかは解りませんが今日はその八王子店です。
有名店で食べログでもまあまあの評価なのでお昼時は混んでると思い少し外して午後2時頃の訪店。このお店も外からでは中の様子がわからず暖簾を潜って扉を開けてみるとカウンターには空席もあったので待ちは無さそうだと思いすぐ左側の券売機でベーシックな「中華そば」を購入すると、「あちらでお待ちください」と言われその方向を見ると店内に待ち席があってこの時6名ほどウェイティング。。。
なんだ~待つなら入らなかったのに・・・と思いましたがもう券も買ってしまったし、特にこの後の用事もないので仕方なく待つ事にした。
先に食券を回収され、10分程待ってカウンターに案内された。このお店はカウンター席しかないような感じで変形L字のカウンターにキャパは12名位かな?僕は丁度角の席に案内された。席からは厨房(キッチン)の様子が丸見えで良くも悪くも作ってるのが良く見えるw 店員さんは男性2名、女性2名の4名で回していた。テキパキと効率の良いオペレーションで座ると5分程で着丼しました。カウンターに運ばれた中華そばは煮干の香りが良く食欲が湧きます。
まずはそのスープを・・・。おっとっと、結構熱々です。一口啜るとやはり香りとともに魚介系の節の出汁の風味が口に広がり、つづいて動物系の旨みがします。これが元祖Wスープの実力?確かに美味いです!油(脂)は結構多くトロっとしています。ですがやや塩分強いかな~って気もします。つけ麺の方が向いてそうなスープに感じました。
麺は自家製麺だそうで加水高めのモッチリした中太のツルツル麺でやや縮れがありスープとの絡みも良く相性はバッチリな感じ。粉感は無いですが悪くは無いです。
トッピングはここも低温調理っぽいチャーシュー、メンマ、なると、海苔、薬味のネギがほんの少しでデフォ状態で黒コショウがパラッと掛かっています。チャーシューは箸でつまむと崩れるぐらい柔らかくトロトロの一歩手前な感じです。好みもあると思いますが僕的にはスープが濃く塩っぽいのでチャーシューの味があまり感じませんで・・・単に柔らかいな~としか印象は残りませんでした笑 多分、美味しいのだと思います。
卓上にはホワイトペッパーのみ。ネットの情報だと柚子唐辛子を提供してくれるようなのですが今日はいただけませんでした。メニューは「中華そば」「つけめん」その各々に特製があり大まかには2種類とシンプルな構成。まさしく専門店な感じが良いですね~ 厨房内は丸見えで麺が袋に詰められてるのが見えます。自家製と言っても、もしかしたらセントラルなのかも?と思いました。
お店は八王子の甲州街道から桜通りを南に下った南新町の交差点の角にあり駐車場もあるらしいです。お店は老舗の和菓子屋さんみたいな感じで有名店ではありますがちょっと入り難く感じます。
中華そば730円
お勧め度★★☆☆☆
美味しいラーメンです。ん~~~なんて言うか非常に優等生な感じのラーメンですが、かと言って繊細なわけでもなく大衆的な感じの割には料金高め・・・という訳の分からない印象でした笑
トッピングも悪くはないが絶賛するほどでも無いな~的で、万人受けするよく考えられたラーメンなのかもしれません。それだけに食後の満足感とかも少なく感動することもなかった。ですが10人食べれば8人が「美味い!」と思いそうなラーメンです。さらに高くはなりますがプラス170円で味玉とチャーシュー×2枚増量なら特製の方がお得かも。
有名店だけに評価は難しいところですが調理方法を見る限りおそらく味のブレは無さそうなので今日食べた一杯がすべてだったのだと思います。青葉さんのラーメンを食べてみて同じような印象だった東池袋大勝軒(八王子店)さんのラーメンをもう一度食べたくなりました。