今日も未訪店へと・・・野猿街道にある「髙根家(たかねや)」に行ってきました。こちら結構昔からあったのは知っていたのですが入ったことはなくこのラーメン食べ歩きのブログをはじめてから『家系』のお店と知りました。まぁ~屋号が「髙根家」だからほぼ100%家系だとは思っていましたがw しかも看板に「究極のラーメン」ってありますし。もう何回か書いていますが私、「家系」には食指が湧かないというかどこのを食べてもあまり違いが判りませんwww ですのでわざわざ車で行く気にはならなかったのです。ついでがある立地でもないですからね
ですが長く続いてるってことはそれだけ何かがあるってことだと思います。ネットで調べると専用駐車場もあるようなので車で行きました。その駐車場は2か所でお店裏に2台。野猿街道を挿んで反対側に3台です。店裏は既に満車だったので道の反対側へ・・・。この時丁度お昼の12時だったのでお店には先客が6名で半分ほど埋まっていました。後客も4名とお昼時とは言え結構繁盛してるようです。
野猿街道側からだと入って右側に券売機があるので今日はベーシックな『ラーメン』と半ライスを『ポチ』って空いてるカウンターへ。おかみさんがお冷やを持ってきてくれオーダーを通してくれます。店内のボードには『お声のない場合は、普通となります』とありますが券を渡すときに聞いてくれました。「麺かため」であとは普通にしました。そして6分程で「硬めの方~」とカウンターに着丼!下ろしてイタダキマっす!
ドンブリがやや小さめで「あれれ?」と思いましたwww とんこつの香りが強めで鶏油の香りもします。油は普通にしましたがスープの表面には分厚い層になっています。そのスープを啜ってみると、サラッとはしていますがやはり油が強めでコッテリしていてトンコツの旨も十分にします。ちょっと豚骨特有の癖のようなものもありますがこれぐらいあった方が僕は好きですね~チェーン店のとんこつはマイルドすぎると思いますので。お味は思ったより塩分は強くなくタレの風味より豚骨の出汁が強めな印象です。ちょっと旨み過多かな~
麺はやや平打ちの太麺で「かため」にしましたがこれで丁度イイ感じ。それでもやや柔いかな?って気もします。ちょっとうどんのような啜り心地で麺が短いのが特徴なのかな?イイ感じにスープと絡みますが麺自体の美味さとかは若干希薄な印象でした。トッピングはロースのチャーシューが2枚、海苔3枚、ホウレン草、薬味のネギが微量。チャーシューは食感を残したしっかり目で肉の味も抜けてなく僕好みのタイプでした。
半ライスには千切りのたくあんが乗っていて茶碗に軽く1杯。130円なのでこんなもんでしょうか?やや物足りない感じがしました。それにしても家系ラーメンはご飯が進みますね~卓上調味料はブラックペッパー、お酢、ラー油、醤油、おろしニンニク、豆板醤。餃子があるし家系なのでこんな感じでしょうか?
店内には年季を感じるボードが・・・。お好みは「味 こいめ、うすめ」「油 多め、少なめ、ヌキ」「麺 かため、やえわらかめ」がオーダーできます。メニューは基本の「ラーメン」と「担々メン」のようです。この時は意外にも「担々メン」を注文してる人が半分ぐらいいました。皆さん常連さんみたいだったので美味しいのかも?
髙根家さんは野猿街道の新道と旧道が交わる交差点にあります。駐車場は5台分専用のがあります。京王線の北野駅から徒歩でも行けない距離ではありませんが10分ぐらいは掛かりそうな距離で往きは上り坂になります。
店内は変形L字のカウンターのみでキャパは12名程。この時は店主?おかみさん、息子さん?の3名体制で。威勢のイイ掛け声でなんか懐かしい家系のお店って感じでした。麺茹では息子さん。スープ、トッピングは店主のようでした。
ラーメン680円+半ライス130円
★★★☆☆
食べログのスコアがあまりよくないので正直期待しないで行きましたが結構美味しかった!
まぁ~家系はホントによくわかりませんが髙根家さんのラーメンは結構好きかも。麺がイマイチな印象でしたが食べ進めるうちに気にならなくなりました。好みをいえばもう少ししっかり目で長いとイイんだけど笑 スープはサラッとしながらも鶏油のコクがあって旨みも強くご飯とも合いますね~コスパ的にも充分だと思います。
八王子の個人経営の「家系」をあまり知らないので髙根家さんは貴重な存在かも?多分また行くと思いますが「家系」か「担々メン」か悩みそう~。